2014年10〜12月「乱」


重い乱雲から/重い雨が降る/モノトーンの/景の中に/立ち尽くす:南野薔子 君が時折/巻き起こす/無邪気な乱気流に/翻弄される/七色の蝶となって:南野薔子 早春の風/ひとしきりはげしく/ざわめくのは/あめつちと/この身と:南野薔子
溢れるほどに/あった/彼(あ)の時の/熱が/欲しい:秋月永遠 悪しき物を/断つように/腰まで伸びた/髪を/切る:秋月永遠 歩いて来た道に/小さな/へこみさえ/遺せずに/終るのか:秋月永遠