2013年10〜12月「陸」


ただの/砂の山なのに/人を癒し/包み込む/其処に有る力:秋月永遠 地球が/まあるいことを/示してくれたのは/海に浮かぶ/あなたでした:秋月永遠 どっしりと/貴方のように/構えて居たいけど/ほろほろと/砕けてしまう私がいます:秋月永遠
バールバラ ヌーナ/パノティア ロディニア/パンゲア……/陸たちが演じてきた/巨きく長い長い劇:南野薔子 空の中で/空を眺める/至福の時間/離陸と着陸の/あいだ:南野薔子 君と漂った/夜の海/君と/打ちあげられた/朝の岸辺:南野薔子
私が/離陸した瞬間は/君に/着陸した/瞬間だった:稲本英 境界線は/空と海/海と陸/陸と空/それだけでいい:稲本英 陸に/あがった/人魚みたいに/呼吸できない/吐息をねだる:稲本英