2010年4〜6月「種」


私の体内の/どこかにある/かすかな燈が/いつか又/炎になる:秋月永遠 あなたの指先が/私を統べる/いつ/欲望の種が/発芽したのか:稲本英 種あかし/したくとも/もう何もない/私を耕す/空も ない:稲本英
ちいさな/芽でもいい/あなたにすきになってほしくて/土の中の種に/キスをする:素音 目を閉じて/その曲を聴いていた/音符ひとつひとつ/虹色の種のよう/胸に蒔かれた:南野薔子 発芽を忘れた/種ひとつ/うす青く光って/闇の底に/ある:南野薔子
そう/ゆっくりでいいよね/もういちど/あなたを/あいしはじめている:素音