2006年4〜6月「春〜夏」


かけがえのない/出会いだね/木漏れ日がゆれて/きらきらの笑顔/はじける:素音 私のことすきじゃないでしょって/どうして言っちゃったんだろう/あの夜の/桜の/妖しさに負けたまま:素音 ありがとうのことばにつまった/たくさんのおもい/なみだを/見せずに/僕は行くよ:素音
太陽を/青く染めろ/頂上の色は/その眼で/見るのだ:稲本英 雑木に/絡み付く/山藤の野性/絢爛で/爛漫で:稲本英 枝に沿い/幹に沿い/真昼の/桜は/花迷路:稲本英
あらゆる気配 に/敏感な一角 に/夏を待つ/身体を/佇ませる:南野薔子 青空へと/唸りをあげる/緑/緑/初夏:南野薔子 薄紅に/湧きあがる/幾本もの/腕/桜入道の:南野薔子
波打ち際で/時間を/球にして/遊ぶ/遊ばれる:鳴川裕将 血統書並の/毛づやの良さだ/由布岳の/肌は/艶めいている:白夜 山から/採った/独活の葉は/土壌の/味がする:白夜
別れ/道/切ないほどの/空の/青:秋月永遠 花祭り/河を/桜に/染めて/散る:秋月永遠 緑の葉は/照らすだけ/人の/爪も/光ってるよ:鳴川裕将
太陽に/恋するように/真っすぐな/向日葵の/気持ちになる:秋月永遠